競馬予想でよく耳にする「追い込み」とは、レース終盤に後方から一気に脚を伸ばして差し切りを狙う脚質のことです。
展開がハマったときの破壊力は抜群で、高配当を生みやすい一方、展開や馬場状態の影響を強く受けるため、扱いが難しい脚質でもあります。
この記事では、追い込みの基本的な意味や特徴、どんな条件で狙いやすいのかを、競馬初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
追い込みとは?
追い込みとは、レース序盤から中盤にかけて後方で脚を溜め、最後の直線で一気に加速して前の馬をまとめて交わす脚質です。
位置取りとしては最後方付近になることが多く、道中は無理に前へ行かず、終盤の末脚勝負に全てを懸けるのが特徴です。
なお、追い込みは「追い込み(競馬新聞などでは『追込』と表記されることもあります)」と書かれることもあり、意味は同じです。
強烈な末脚を持つ馬が多く、直線の長いコースやペースが速くなりやすいレースで力を発揮しやすい脚質と言えます。
追い込みが生まれる理由
追い込み脚質になる背景には、馬の能力や気性、レース条件など、さまざまな要因があります。
- スタートがあまり速くなく、前半で位置を取れない
- 瞬発力や末脚に特化した能力を持っている
- 前半に脚を使うとパフォーマンスが落ちやすい
- ハイペースになりやすいレースで力を発揮するタイプ
これらの条件が重なることで、自然と後方待機からの追い込み戦法が選択されます。
特に近年は、レース全体のペースが速くなるケースも多く、追い込み馬が台頭する場面も増えています。
追い込みを狙うメリット・注意点
追い込み脚質の最大の魅力は、展開が向いたときの高い爆発力です。
人気薄の馬でも、ペースや馬場状態がハマれば一気に上位へ食い込むため、高配当を狙いやすい脚質と言えます。
追い込みを狙うメリット
- 人気薄になりやすく、配当妙味が大きい
- ハイペース展開で力を発揮しやすい
- 直線の長いコースで差し切りが決まりやすい
注意点
- スローペースになると届かないリスクが高い
- 馬群に包まれると力を出し切れない
- コース形態や馬場状態の影響を受けやすい
追い込み馬を狙う際は、展開予想やコース特性をしっかり考慮することが重要です。
実際の穴馬予想との関係
追い込み脚質の馬は、展開次第で一気に着順を上げることがあるため、穴馬予想と非常に相性の良い脚質です。
特に前に行く馬が多いレースでは、後方で脚を溜められる追い込み馬が激走するケースも少なくありません。
パカモン競馬では、毎週行われる重賞レースを中心に、展開やデータをもとにした穴馬予想を公開しています。
逃げ・先行・差しとの違いや特徴については、脚質をまとめて解説した記事で整理しています。
まとめ
追い込みとは、レース終盤の末脚に賭ける脚質で、展開がハマったときの破壊力が最大の魅力です。
一方で、ペースやコース形態に大きく左右されるため、見極めが重要な脚質でもあります。
追い込み馬の特徴や狙いどころを理解することで、競馬予想の幅が広がり、高配当を狙うチャンスも増えていきます。
ぜひ他の脚質解説とあわせて、予想に役立ててみてください。

